総合内科専門医の更新要件単位・必須条件・クロス単位まとめ
総合内科専門医(認定:日本内科学会)は、5年ごとの更新が必要です。更新には認定期間中に合計75単位以上の取得が必要で、何で単位を取れるかは規程で細かく決まっています。このページでは、認定団体の規程・更新案内(一次資料)を確認して、更新に必要な条件と単位の取り方を 整理しました(最終確認 2026-07-07)。
更新周期
5年ごと
必要単位
75単位以上
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Requirements
更新の必須要件
単位の合計とは別に、次の要件を満たす必要があります。単位が足りていても、これらが欠けると更新できません。
- 1セルフトレーニング問題を期間内1回以上受験・正解率60%以上
- 2総会・講演会/A・B・Cセッション/内科学の展望のいずれかに期間内1回以上参加
Breakdown
単位の内訳(枠ごとの条件)
合計75単位を満たすだけでは足りず、次の枠には下限・上限が設けられています。 「合計は足りているのに、必須枠が足りずに更新できない」が起こりやすいポイントです。
- 日本内科学会企画(総会・生涯教育・セルフトレ・論文等)50以上
- 自己申告枠(指定15学会・医学会総会・JDDW等)最大25
Activities
単位になる主な活動
規程で単位が認められている活動のうち、代表的なものを抜粋しました。数字は原則1回あたりに 取得できる単位です。学術集会への参加を軸に、講習や論文で補う形が基本になります。
| 活動 | 単位 |
|---|---|
| 総会・講演会(年次講演会)参加(WEBは5時間以上視聴) | 15 |
| 生涯教育講演会 A・B・Cセッション(各回) | 10 |
| 内科学の展望 | 10 |
| 支部主催 生涯教育講演会 | 5 |
| 地方会(1セッション以上) | 5 |
| 地方会の演者加算(発表した回につき) | 2 |
| セルフトレーニング問題(60%以上・期間内1回必須) | 5 |
| 生涯教育オンデマンド配信問題(60%以上) | 5 |
| 専門医共通講習 e-learning(各カテゴリ) | 1 |
| 内科学会雑誌 / Internal Medicine 筆頭著者 | 10 |
| 指定15学会の総会・講演会(参加証添付・上限25) | 5 |
| 日本医学会総会(期間内1回のみ) | 10 |
Cross credits
他学会の参加がこの資格の単位になる(クロス単位)
意外と知られていませんが、総合内科専門医は他学会のイベント参加も規程で単位として認めています。 普段の学会活動がそのまま単位になるため、うまく使えば追加の負担なしで単位を積み上げられます。 ただし学会間で単位は自動連携されません。 更新申請のときに自分で申告しなければ、その単位はなかったことになります。 一次資料で確認できているのは次の17件です。
| 他学会のイベント | 単位 |
|---|---|
| 日本神経学会 学術大会 | +5 |
| 日本循環器学会 学術集会 | +5 |
| 日本消化器病学会 総会(春) | +5 |
| 日本消化器病学会 大会(秋・JDDW週間) | +5 |
| 日本糖尿病学会 年次学術集会 | +5 |
| 日本呼吸器学会 学術講演会 | +5 |
| 日本腎臓学会 学術総会 | +5 |
| 日本血液学会 学術集会 | +5 |
| 日本肝臓学会 総会(春) | +5 |
| 日本肝臓学会 大会(秋・JDDW週間) | +5 |
| 日本内分泌学会 学術総会 | +5 |
| 日本リウマチ学会 総会・学術集会 | +5 |
| 日本感染症学会 総会・学術講演会 | +5 |
| 日本老年医学会 学術集会 | +5 |
| 日本アレルギー学会 学術大会 | +5 |
| 日本臨床腫瘍学会 学術集会(JSMO) | +5 |
| 日本消化器内視鏡学会 総会(JDDW週間) | +5 |
Reverse cross
日本内科学会の総会は、他の資格の単位にもなる
逆方向のクロス単位もあります。日本内科学会の総会・地方会に参加した場合、その1回の参加を 次の資格の更新単位としても申告できます(各資格の規程で確認済みの分)。複数の専門医資格を お持ちの方は、同じ参加を資格ごとに申告し分けるだけで、単位がまとめて積み上がります。
- 呼吸器専門医+5
- 腎臓専門医+5
- 老年科専門医+5
- 頭痛専門医+5
- 脳卒中専門医+5
- 透析専門医+5
- 超音波専門医+5
- 人間ドック健診専門医+5
- 肥満症専門医+5
- 気管支鏡専門医+5
- 消化器内視鏡専門医+3
- 血液専門医+3
- 内分泌代謝科専門医+3
- 糖尿病専門医+3
- リウマチ専門医+3
- 感染症専門医+3
- 内分泌外科専門医+3
- 心血管カテーテル治療専門医(CVIT)+3
- 緩和医療専門医+3
- 高血圧専門医+3
- 動脈硬化専門医+3
- 脈管専門医+3
- 消化器がん検診総合認定医+3
- 脳神経内科専門医+2
- 集中治療専門医+2
- 睡眠専門医+2
- 膵臓学会認定指導医+2
- 臨床遺伝専門医+2参考
- 消化器病専門医+1
- 循環器専門医+1
- 胆道学会認定指導医+1
クロス単位の申告漏れ、自動で見つけます
学会に参加するたびに、その1回が総合内科専門医や他の保有資格のどれに効くかを判定し、申告予定として積んでおきます。申請時にまとめて確認するだけ。
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How to
更新までの進め方(4ステップ)
- 1自分の更新期限と現在の単位を確認する。総合内科専門医は5年ごとの更新です。認定証や学会の会員ページで、期限と取得済み単位をまず把握します。
- 2残り期間で出る学会・講習を決める。必要な75単位から逆算して、どの学術集会・講習で何単位取るかを計画します。必須枠がある場合はそちらを優先します。
- 3参加証・受講証は必ず保管する。多くの学会で、申請時に参加証などの証憑が必要です。紛失すると単位が認められないことがあります。
- 4申請時にクロス単位も忘れず自己申告する。総合内科専門医は他学会参加17件分の受入があります。自動では反映されないため、申請時の自己申告を忘れないでください。
Notes
規程の要点メモ
規程を読み込むなかで押さえておきたいポイントです。細かい話ですが、更新間際に効いてきます。
- 必須要件(単位とは別):期間内にセルフトレーニング問題1回以上(正解率60%)+総会/A・B・Cセッション/内科学の展望のいずれか1回以上参加
- 75単位のうち50単位は日本内科学会主催企画での取得が必要(自己申告枠は上限25単位)
- 指定15学会(神経・循環器・消化器病等)の総会・講演会=1回5単位・参加証添付で自己申告。地方会は対象外
- 総合内科の更新で認定内科医も自動同時更新(更新料は一律5,000円)。同一参加の二重計上は不可
- 本会主催企画は自動登録(自己申告不要)
- ※一階が機構認定 内科専門医の方はこの資格ではなく『新総合内科専門医』(内科専門医50+新総合25)
FAQ
よくある質問
- Q.総合内科専門医の更新には何単位必要ですか?
- A.5年間で合計75単位以上が必要です。枠ごとの下限・上限があるため、内訳にも注意が必要です。
- Q.他の学会の参加も総合内科専門医の単位になりますか?
- A.はい。規程で確認できた範囲で、日本神経学会 学術大会(5単位)など17件の他学会イベントが単位として認められています。多くの学会では自動連携されず、更新申請時の自己申告が必要です。
- Q.総合内科専門医の更新で必須の要件は何ですか?
- A.セルフトレーニング問題を期間内1回以上受験・正解率60%以上。 総会・講演会/A・B・Cセッション/内科学の展望のいずれかに期間内1回以上参加
Sources
出典・確認状況
本ページの内容は日本内科学会の規程・更新案内を確認して作成しています(最終確認 2026-07-07)。本サービスは各学会・日本専門医機構の公式システムではありません。規程は改定されることがあるため、 申請前には必ず認定団体の最新の案内をご確認ください。
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近い領域の資格もあわせて確認できます。複数資格をお持ちの方は、クロス単位の相互関係も それぞれのページに載せています。
- 内科専門医(新制度・機構認定)日本内科学会
- 小児科専門医日本小児科学会
- 皮膚科専門医日本皮膚科学会
- 精神科専門医日本精神神経学会
- 外科専門医日本外科学会
- 整形外科専門医日本整形外科学会
- 産婦人科専門医日本産科婦人科学会
- 眼科専門医日本眼科学会
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