糖尿病専門医の更新要件単位・必須条件・クロス単位まとめ
糖尿病専門医(認定:日本糖尿病学会)は、5年ごとの更新が必要です。更新には認定期間中に合計70単位以上の取得が必要で、何で単位を取れるかは規程で細かく決まっています。このページでは、認定団体の規程・更新案内(一次資料)を確認して、更新に必要な条件と単位の取り方を 整理しました(最終確認 2026-07-10)。
更新周期
5年ごと
必要単位
70単位以上
Requirements
更新の必須要件
単位の合計とは別に、次の要件を満たす必要があります。単位が足りていても、これらが欠けると更新できません。
- 1基盤資格:原則、日本内科学会(認定内科医等)または日本小児科学会の専門医として認定されていること
- 2症例報告の提出(内科20症例/小児科5症例)※更新4回目以降は提出免除
- 3更新審査料 30,000円
- 4学術集会参加50のうち日本糖尿病学会企画から35単位以上
- 5指定講演聴講20単位(年度上限10・事後加算不可)
Breakdown
単位の内訳(枠ごとの条件)
合計70単位を満たすだけでは足りず、次の枠には下限・上限が設けられています。 「合計は足りているのに、必須枠が足りずに更新できない」が起こりやすいポイントです。
- 学術集会参加等(うち糖尿病学会企画35以上)50以上
- 専門医更新のための指定講演聴講20以上
Activities
単位になる主な活動
規程で単位が認められている活動のうち、代表的なものを抜粋しました。数字は原則1回あたりに 取得できる単位です。学術集会への参加を軸に、講習や論文で補う形が基本になります。
| 活動 | 単位 |
|---|---|
| 年次学術集会に参加 | 8 |
| 地方会に参加(所属支部・WEB可) | 8 |
| 糖尿病学の進歩に参加 | 8 |
| 糖尿病合併症学会に参加 | 8 |
| 関連学会の年次学術集会(糖尿病セッション参加が条件) | 3 |
| 指定講演を聴講(30分=1単位/eラーニング1コース=1単位) | 1 |
| 機関誌「糖尿病」/Diabetology International に筆頭で論文(関連学会誌4・関連学術誌2) | 10 |
Cross credits
他学会の参加がこの資格の単位になる(クロス単位)
意外と知られていませんが、糖尿病専門医は他学会のイベント参加も規程で単位として認めています。 普段の学会活動がそのまま単位になるため、うまく使えば追加の負担なしで単位を積み上げられます。 ただし学会間で単位は自動連携されません。 更新申請のときに自分で申告しなければ、その単位はなかったことになります。 一次資料で確認できているのは次の6件です。
| 他学会のイベント | 単位 |
|---|---|
| 日本内科学会 総会・講演会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
| 日本腎臓学会 学術総会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
| 日本内分泌学会 学術総会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
| 日本老年医学会 学術集会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
| 日本動脈硬化学会 総会・学術集会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
| 日本肥満学会 学術集会※糖尿病に関するセッション参加が条件 | +3 |
Reverse cross
日本糖尿病学会の総会は、他の資格の単位にもなる
逆方向のクロス単位もあります。日本糖尿病学会の総会・地方会に参加した場合、その1回の参加を 次の資格の更新単位としても申告できます(各資格の規程で確認済みの分)。複数の専門医資格を お持ちの方は、同じ参加を資格ごとに申告し分けるだけで、単位がまとめて積み上がります。
クロス単位の申告漏れ、自動で見つけます
学会に参加するたびに、その1回が糖尿病専門医や他の保有資格のどれに効くかを判定し、申告予定として積んでおきます。申請時にまとめて確認するだけ。
登録は1分・完全無料
How to
更新までの進め方(4ステップ)
- 1自分の更新期限と現在の単位を確認する。糖尿病専門医は5年ごとの更新です。認定証や学会の会員ページで、期限と取得済み単位をまず把握します。
- 2残り期間で出る学会・講習を決める。必要な70単位から逆算して、どの学術集会・講習で何単位取るかを計画します。必須枠がある場合はそちらを優先します。
- 3参加証・受講証は必ず保管する。多くの学会で、申請時に参加証などの証憑が必要です。紛失すると単位が認められないことがあります。
- 4申請時にクロス単位も忘れず自己申告する。糖尿病専門医は他学会参加6件分の受入があります。自動では反映されないため、申請時の自己申告を忘れないでください。
Notes
規程の要点メモ
規程を読み込むなかで押さえておきたいポイントです。細かい話ですが、更新間際に効いてきます。
- 合計70単位=学術集会参加等50(うち日本糖尿病学会企画35以上)+指定講演聴講20
- 糖尿病学会企画=年次学術集会/地方会/糖尿病学の進歩/糖尿病合併症学会。参加各8・演者+5
- 関連学会の年次学術集会は参加3(日本医学会総会は8)。ただし「糖尿病に関するセッション」参加が条件
- 指定講演聴講:講演30分=1単位(eラーニング1コース=1単位)・年度上限10・事後加算不可(年次8/地方会4/進歩8/合併症8)
- ⚠関連学会からのクロス受入(内科総会→糖尿病3等)はセッション条件付きのため未登録(過少表示)。業績論文の単位も未確認
FAQ
よくある質問
- Q.糖尿病専門医の更新には何単位必要ですか?
- A.5年間で合計70単位以上が必要です。枠ごとの下限・上限があるため、内訳にも注意が必要です。
- Q.他の学会の参加も糖尿病専門医の単位になりますか?
- A.はい。規程で確認できた範囲で、日本内科学会 総会・講演会(3単位)など6件の他学会イベントが単位として認められています。多くの学会では自動連携されず、更新申請時の自己申告が必要です。
- Q.糖尿病専門医の更新で必須の要件は何ですか?
- A.基盤資格:原則、日本内科学会(認定内科医等)または日本小児科学会の専門医として認定されていること。 症例報告の提出(内科20症例/小児科5症例)※更新4回目以降は提出免除。 更新審査料 30,000円。 学術集会参加50のうち日本糖尿病学会企画から35単位以上。 指定講演聴講20単位(年度上限10・事後加算不可)
Sources
出典・確認状況
本ページの内容は日本糖尿病学会の規程・更新案内を確認して作成しています(最終確認 2026-07-10)。本サービスは各学会・日本専門医機構の公式システムではありません。規程は改定されることがあるため、 申請前には必ず認定団体の最新の案内をご確認ください。
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関連する資格の更新要件
近い領域の資格もあわせて確認できます。複数資格をお持ちの方は、クロス単位の相互関係も それぞれのページに載せています。
- 消化器病専門医日本消化器病学会
- 肝臓専門医日本肝臓学会
- 消化器内視鏡専門医日本消化器内視鏡学会
- 循環器専門医日本循環器学会
- 呼吸器専門医日本呼吸器学会
- 血液専門医日本血液学会
- 内分泌代謝科専門医日本内分泌学会
- 腎臓専門医日本腎臓学会
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