循環器専門医の更新要件単位・必須条件・クロス単位まとめ
循環器専門医(認定:日本循環器学会)は、5年ごとの更新が必要です。更新には認定期間中に合計50単位以上の取得が必要で、何で単位を取れるかは規程で細かく決まっています。このページでは、認定団体の規程・更新案内(一次資料)を確認して、更新に必要な条件と単位の取り方を 整理しました(最終確認 2026-07-10)。
更新周期
5年ごと
必要単位
50単位以上
Requirements
更新の必須要件
単位の合計とは別に、次の要件を満たす必要があります。単位が足りていても、これらが欠けると更新できません。
- 1基本領域資格を維持していること(内科系=認定内科医/総合内科/内科専門医、または外科系=外科認定登録医/外科専門医)
- 2年会費(15,000円/年)を完納していること
- 3認定更新料 30,000円を納入すること
- 4更新申請は会員ポータルで行う(認定4年目8月下旬に単位取得状況通知・5年目10月下旬に更新案内・受付は概ね10月下旬〜11月下旬)
Breakdown
単位の内訳(枠ごとの条件)
合計50単位を満たすだけでは足りず、次の枠には下限・上限が設けられています。 「合計は足りているのに、必須枠が足りずに更新できない」が起こりやすいポイントです。
- 必修研修(最新医療の知識習得:学術集会・地方会)30以上
- 医療安全・医療倫理2以上
Activities
単位になる主な活動
規程で単位が認められている活動のうち、代表的なものを抜粋しました。数字は原則1回あたりに 取得できる単位です。学術集会への参加を軸に、講習や論文で補う形が基本になります。
| 活動 | 単位 |
|---|---|
| 学術集会に参加 | 10 |
| 学術集会 教育セッション | 5 |
| 地方会に参加 | 5 |
| 地方会 教育セッション | 3 |
| 医療安全・倫理講演会(学術集会/地方会/医療安全Web研修・同内容の重複は不可) | 2 |
| e-ラーニング(1タイトル15分+設問正解=1単位・5年で最大15単位) | 1 |
| Circ J / Circ R に筆頭著者で論文(指定関連誌は英5/和3・指定外は英3/和1) | 10 |
Cross credits
他学会の参加がこの資格の単位になる(クロス単位)
意外と知られていませんが、循環器専門医は他学会のイベント参加も規程で単位として認めています。 普段の学会活動がそのまま単位になるため、うまく使えば追加の負担なしで単位を積み上げられます。 ただし学会間で単位は自動連携されません。 更新申請のときに自分で申告しなければ、その単位はなかったことになります。 一次資料で確認できているのは次の6件です。
| 他学会のイベント | 単位 |
|---|---|
| 日本不整脈心電学会 学術大会 | +3 |
| 日本高血圧学会 総会 | +3 |
| 日本動脈硬化学会 総会・学術集会 | +3 |
| 日本心臓病学会 学術集会 | +3 |
| 日本心不全学会 学術集会 | +3 |
| 日本内科学会 総会・講演会 | +1 |
Reverse cross
日本循環器学会の総会は、他の資格の単位にもなる
逆方向のクロス単位もあります。日本循環器学会の総会・地方会に参加した場合、その1回の参加を 次の資格の更新単位としても申告できます(各資格の規程で確認済みの分)。複数の専門医資格を お持ちの方は、同じ参加を資格ごとに申告し分けるだけで、単位がまとめて積み上がります。
- 老年科専門医+5
- 総合内科専門医+5
- 脈管専門医+5
- 小児循環器専門医+5
- 腎臓専門医+4
- 心血管カテーテル治療専門医(CVIT)+3
- 緩和医療専門医+3
- 高血圧専門医+3
- 動脈硬化専門医+3
- 集中治療専門医+2
- 睡眠専門医+2
クロス単位の申告漏れ、自動で見つけます
学会に参加するたびに、その1回が循環器専門医や他の保有資格のどれに効くかを判定し、申告予定として積んでおきます。申請時にまとめて確認するだけ。
登録は1分・完全無料
How to
更新までの進め方(4ステップ)
- 1自分の更新期限と現在の単位を確認する。循環器専門医は5年ごとの更新です。認定証や学会の会員ページで、期限と取得済み単位をまず把握します。
- 2残り期間で出る学会・講習を決める。必要な50単位から逆算して、どの学術集会・講習で何単位取るかを計画します。必須枠がある場合はそちらを優先します。
- 3参加証・受講証は必ず保管する。多くの学会で、申請時に参加証などの証憑が必要です。紛失すると単位が認められないことがあります。
- 4申請時にクロス単位も忘れず自己申告する。循環器専門医は他学会参加6件分の受入があります。自動では反映されないため、申請時の自己申告を忘れないでください。
Notes
規程の要点メモ
規程を読み込むなかで押さえておきたいポイントです。細かい話ですが、更新間際に効いてきます。
- 合計50単位以上(必修30以上+医療安全2以上を含む)を認定期間5年で取得
- 機構新制度(循環器内科専門医)の更新基準は未定。現行は学会認定・旧制度で更新する
- 他学会・海外学会の年次学術集会参加は区分「その他」で必修外。自己申告は更新単位が不足する場合のみ・認定5年目の更新手続期間に事務局が承認可否を確認
- ⚠所定単位表(会員向けPDF)掲載の論文単位数・演者/座長加算・他学会受入の具体単位は未確認。確認できた活動のみ登録している
FAQ
よくある質問
- Q.循環器専門医の更新には何単位必要ですか?
- A.5年間で合計50単位以上が必要です。枠ごとの下限・上限があるため、内訳にも注意が必要です。
- Q.他の学会の参加も循環器専門医の単位になりますか?
- A.はい。規程で確認できた範囲で、日本不整脈心電学会 学術大会(3単位)など6件の他学会イベントが単位として認められています。多くの学会では自動連携されず、更新申請時の自己申告が必要です。
- Q.循環器専門医の更新で必須の要件は何ですか?
- A.基本領域資格を維持していること(内科系=認定内科医/総合内科/内科専門医、または外科系=外科認定登録医/外科専門医)。 年会費(15,000円/年)を完納していること。 認定更新料 30,000円を納入すること。 更新申請は会員ポータルで行う(認定4年目8月下旬に単位取得状況通知・5年目10月下旬に更新案内・受付は概ね10月下旬〜11月下旬)
Sources
出典・確認状況
本ページの内容は日本循環器学会の規程・更新案内を確認して作成しています(最終確認 2026-07-10)。本サービスは各学会・日本専門医機構の公式システムではありません。規程は改定されることがあるため、 申請前には必ず認定団体の最新の案内をご確認ください。
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関連する資格の更新要件
近い領域の資格もあわせて確認できます。複数資格をお持ちの方は、クロス単位の相互関係も それぞれのページに載せています。
- 消化器病専門医日本消化器病学会
- 肝臓専門医日本肝臓学会
- 消化器内視鏡専門医日本消化器内視鏡学会
- 呼吸器専門医日本呼吸器学会
- 血液専門医日本血液学会
- 内分泌代謝科専門医日本内分泌学会
- 糖尿病専門医日本糖尿病学会
- 腎臓専門医日本腎臓学会
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