臨床遺伝専門医の更新要件単位・必須条件・クロス単位まとめ
臨床遺伝専門医(認定:臨床遺伝専門医制度委員会(JBMG))は、5年ごとの更新が必要です。更新には認定期間中に合計100単位以上の取得が必要で、何で単位を取れるかは規程で細かく決まっています。このページでは、認定団体の規程・更新案内(一次資料)を確認して、更新に必要な条件と単位の取り方を 整理しました(最終確認 2026-08-27)。
更新周期
5年ごと
必要単位
100単位以上
この要件、覚えておかなくて大丈夫です
所属学会を選ぶだけで、臨床遺伝専門医の更新期限・必要単位・学会日程をアプリが自動で追いかけます。
登録は1分・完全無料・臨床遺伝専門医に対応済み
Requirements
更新の必須要件
単位の合計とは別に、次の要件を満たす必要があります。単位が足りていても、これらが欠けると更新できません。
- 1本会学術集会(人類遺伝 or 遺伝カウンセリング)に5年で3回以上参加すること
- 2適切な遺伝医療の実践として遺伝カウンセリング症例を提出し委員会承認を得ること(3回目までの更新)
- 3基盤の基本領域専門医を維持すること
Breakdown
単位の内訳(枠ごとの条件)
合計100単位を満たすだけでは足りず、次の枠には下限・上限が設けられています。 「合計は足りているのに、必須枠が足りずに更新できない」が起こりやすいポイントです。
- 適切な遺伝医療の実践(症例・30必須)30以上
- 本会学術集会(3回=30以上必須)30以上
Activities
単位になる主な活動
規程で単位が認められている活動のうち、代表的なものを抜粋しました。数字は原則1回あたりに 取得できる単位です。学術集会への参加を軸に、講習や論文で補う形が基本になります。
| 活動 | 単位 |
|---|---|
| 遺伝カウンセリング症例を提出(15症例+詳記3・委員会承認) | 30 |
| 人類遺伝/遺伝カウンセリング学会 大会に参加(1回10・認定セッション+2) | 10 |
| 査読誌に筆頭/corresponding著者で論文 | 8 |
Cross credits
他学会の参加がこの資格の単位になる(クロス単位)
意外と知られていませんが、臨床遺伝専門医は他学会のイベント参加も規程で単位として認めています。 普段の学会活動がそのまま単位になるため、うまく使えば追加の負担なしで単位を積み上げられます。 ただし学会間で単位は自動連携されません。 更新申請のときに自分で申告しなければ、その単位はなかったことになります。 一次資料で確認できているのは次の4件です。
| 他学会のイベント | 単位 |
|---|---|
| 日本内科学会 総会・講演会参考※臨床遺伝関連セッション参加+裏付け資料提出が条件(単なる総会参加では不可) | +2 |
| 日本神経学会 学術大会参考※臨床遺伝関連セッション参加+裏付け資料提出が条件(単なる総会参加では不可) | +2 |
| 日本小児科学会 学術集会参考※臨床遺伝関連セッション参加+裏付け資料提出が条件(単なる総会参加では不可) | +2 |
| 日本産科婦人科学会 学術講演会参考※臨床遺伝関連セッション参加+裏付け資料提出が条件(単なる総会参加では不可) | +2 |
「参考」の行は条件付き・確認中の受入です。確定単位には数えず、申請前に規程での確認をおすすめします。
Reverse cross
日本人類遺伝学会の総会は、他の資格の単位にもなる
逆方向のクロス単位もあります。日本人類遺伝学会の総会・地方会に参加した場合、その1回の参加を 次の資格の更新単位としても申告できます(各資格の規程で確認済みの分)。複数の専門医資格を お持ちの方は、同じ参加を資格ごとに申告し分けるだけで、単位がまとめて積み上がります。
クロス単位の申告漏れ、自動で見つけます
学会に参加するたびに、その1回が臨床遺伝専門医や他の保有資格のどれに効くかを判定し、申告予定として積んでおきます。申請時にまとめて確認するだけ。
登録は1分・完全無料
How to
更新までの進め方(4ステップ)
- 1自分の更新期限と現在の単位を確認する。臨床遺伝専門医は5年ごとの更新です。認定証や学会の会員ページで、期限と取得済み単位をまず把握します。
- 2残り期間で出る学会・講習を決める。必要な100単位から逆算して、どの学術集会・講習で何単位取るかを計画します。必須枠がある場合はそちらを優先します。
- 3参加証・受講証は必ず保管する。多くの学会で、申請時に参加証などの証憑が必要です。紛失すると単位が認められないことがあります。
- 4申請時にクロス単位も忘れず自己申告する。臨床遺伝専門医は他学会参加4件分の受入があります。自動では反映されないため、申請時の自己申告を忘れないでください。
Notes
規程の要点メモ
規程を読み込むなかで押さえておきたいポイントです。細かい話ですが、更新間際に効いてきます。
- 日本人類遺伝学会+日本遺伝カウンセリング学会の合同認定(JBMG)。基盤=機構19基本領域のいずれかの専門医保持が必須(更新時も維持)。100単位/5年・必須60(遺伝医療の実践30+本会学術集会3回30)。4回目以降の更新は実践30不要で70でよい。委員会認定の臨床遺伝関連7学会(先天代謝異常/小児遺伝/遺伝子診療/先天異常/遺伝性腫瘍/遺伝子細胞治療/産婦人科遺伝診療)各5・日本医学会総会8は手動記録。単位に数えられる活動実績は「認定日から認定最終年度の11月末日まで」に経験したもの。基盤各科総会は『臨床遺伝関連セッション参加+裏付け資料』提出時のみ各2単位(参考)
FAQ
よくある質問
- Q.臨床遺伝専門医の更新には何単位必要ですか?
- A.5年間で合計100単位以上が必要です。枠ごとの下限・上限があるため、内訳にも注意が必要です。
- Q.他の学会の参加も臨床遺伝専門医の単位になりますか?
- A.はい。規程で確認できた範囲で、日本内科学会 総会・講演会(2単位)など4件の他学会イベントが単位として認められています。多くの学会では自動連携されず、更新申請時の自己申告が必要です。
- Q.臨床遺伝専門医の更新で必須の要件は何ですか?
- A.本会学術集会(人類遺伝 or 遺伝カウンセリング)に5年で3回以上参加すること。 適切な遺伝医療の実践として遺伝カウンセリング症例を提出し委員会承認を得ること(3回目までの更新)。 基盤の基本領域専門医を維持すること
Sources
出典・確認状況
本ページの内容は臨床遺伝専門医制度委員会(JBMG)の規程・更新案内を確認して作成しています(最終確認 2026-08-27)。本サービスは各学会・日本専門医機構の公式システムではありません。規程は改定されることがあるため、 申請前には必ず認定団体の最新の案内をご確認ください。
Related
関連する資格の更新要件
近い領域の資格もあわせて確認できます。複数資格をお持ちの方は、クロス単位の相互関係も それぞれのページに載せています。
- 総合診療専門医日本プライマリ・ケア連合学会
- がん治療認定医日本がん治療認定医機構
- 超音波専門医日本超音波医学会
- 緩和医療専門医日本緩和医療学会
- 集中治療専門医日本集中治療医学会
- ペインクリニック専門医日本ペインクリニック学会
- 漢方専門医日本東洋医学会
- 人間ドック健診専門医日本人間ドック・予防医療学会
更新期限を、もう忘れない
締切が近づけばメールでお知らせ。単位の記録も参加証の保管も、臨床遺伝専門医の更新申請までこのアプリひとつで完結します。
登録は1分・完全無料・臨床遺伝専門医に対応済み
- 完全無料
- 1分で登録完了
- クロス単位を自動検知