小児神経専門医の更新要件単位・必須条件・クロス単位まとめ
小児神経専門医(認定:日本小児神経学会)は、5年ごとの更新が必要です。更新には認定期間中に合計50単位以上の取得が必要で、何で単位を取れるかは規程で細かく決まっています。このページでは、認定団体の規程・更新案内(一次資料)を確認して、更新に必要な条件と単位の取り方を 整理しました(最終確認 2026-08-27)。なお一部に未確認の項目があるため、確認できた内容だけを載せています。
更新周期
5年ごと
必要単位
50単位以上
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Requirements
更新の必須要件
単位の合計とは別に、次の要件を満たす必要があります。単位が足りていても、これらが欠けると更新できません。
- 1診療実績(50症例の症例要約)で10単位
- 2小児神経領域講習を20単位以上取得すること(学会が事前承認した講習・講演=1つ1単位)
- 3共通講習(医療安全・感染対策・医療倫理等)を取得すること
Breakdown
単位の内訳(枠ごとの条件)
合計50単位を満たすだけでは足りず、次の枠には下限・上限が設けられています。 「合計は足りているのに、必須枠が足りずに更新できない」が起こりやすいポイントです。
- i 診療実績(50症例)10以上
- ii 共通講習(最大10)最大10
- iii 小児神経領域講習(20以上)20以上
- iv 学術業績・診療以外(0〜10)最大10
Activities
単位になる主な活動
規程で単位が認められている活動のうち、代表的なものを抜粋しました。数字は原則1回あたりに 取得できる単位です。学術集会への参加を軸に、講習や論文で補う形が基本になります。
| 活動 | 単位 |
|---|---|
| 小児神経領域講習を受講(事前承認された講習・講演1つ=1単位) | 1 |
| 年次学術集会・地方会に出席(出席1単位・発表も1単位) | 1 |
| 共通講習(各1単位) | 1 |
| 診療実績の証明(50症例) | 10 |
Cross credits
他学会の参加がこの資格の単位になる(クロス単位)
意外と知られていませんが、小児神経専門医は他学会のイベント参加も規程で単位として認めています。 普段の学会活動がそのまま単位になるため、うまく使えば追加の負担なしで単位を積み上げられます。 ただし学会間で単位は自動連携されません。 更新申請のときに自分で申告しなければ、その単位はなかったことになります。 一次資料で確認できているのは次の11件です。
| 他学会のイベント | 単位 |
|---|---|
| 日本神経学会 学術大会 | +1 |
| 日本てんかん学会 学術集会 | +1 |
| 日本臨床神経生理学会 学術大会 | +1 |
| 日本精神神経学会 学術総会 | +1 |
| 日本小児科学会 学術集会 | +1 |
| 日本脳神経外科学会 学術総会 | +1 |
| 日本リハビリテーション医学会 学術集会 | +1 |
| 日本周産期・新生児医学会 学術集会 | +1 |
| 日本小児神経外科学会 学術集会 | +1 |
| 日本人類遺伝学会 大会 | +1 |
| 日本児童青年精神医学会 総会(学術研究会) | +1 |
Reverse cross
日本小児神経学会の総会は、他の資格の単位にもなる
逆方向のクロス単位もあります。日本小児神経学会の総会・地方会に参加した場合、その1回の参加を 次の資格の更新単位としても申告できます(各資格の規程で確認済みの分)。複数の専門医資格を お持ちの方は、同じ参加を資格ごとに申告し分けるだけで、単位がまとめて積み上がります。
クロス単位の申告漏れ、自動で見つけます
学会に参加するたびに、その1回が小児神経専門医や他の保有資格のどれに効くかを判定し、申告予定として積んでおきます。申請時にまとめて確認するだけ。
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How to
更新までの進め方(4ステップ)
- 1自分の更新期限と現在の単位を確認する。小児神経専門医は5年ごとの更新です。認定証や学会の会員ページで、期限と取得済み単位をまず把握します。
- 2残り期間で出る学会・講習を決める。必要な50単位から逆算して、どの学術集会・講習で何単位取るかを計画します。必須枠がある場合はそちらを優先します。
- 3参加証・受講証は必ず保管する。多くの学会で、申請時に参加証などの証憑が必要です。紛失すると単位が認められないことがあります。
- 4申請時にクロス単位も忘れず自己申告する。小児神経専門医は他学会参加11件分の受入があります。自動では反映されないため、申請時の自己申告を忘れないでください。
Notes
規程の要点メモ
規程を読み込むなかで押さえておきたいポイントです。細かい話ですが、更新間際に効いてきます。
- 小児科の上の学会独自資格(小児神経)。合計50単位/5年(機構と同型の4項目合計)
- ★新制度は2026年4月1日から適用。出席・発表はどの会でも各1単位(1回の開催で取得できる合計は上限2単位)に統一された
- i診療実績:50症例の症例要約リストで10単位。ii共通講習:医療安全/感染対策/医療倫理等で最大10単位(基本領域に出した共通講習単位と重複使用可)
- iii小児神経領域講習:学会が事前に承認した講習・講演1つにつき1単位で20単位以上。★小児科学会など他学会の領域講習との互換性はない
- iv学術業績:年次学術集会・地方会・関連学会の出席1単位(発表も1単位)で0〜10単位まで
FAQ
よくある質問
- Q.小児神経専門医の更新には何単位必要ですか?
- A.5年間で合計50単位以上が必要です。枠ごとの下限・上限があるため、内訳にも注意が必要です。
- Q.他の学会の参加も小児神経専門医の単位になりますか?
- A.はい。規程で確認できた範囲で、日本神経学会 学術大会(1単位)など11件の他学会イベントが単位として認められています。多くの学会では自動連携されず、更新申請時の自己申告が必要です。
- Q.小児神経専門医の更新で必須の要件は何ですか?
- A.診療実績(50症例の症例要約)で10単位。 小児神経領域講習を20単位以上取得すること(学会が事前承認した講習・講演=1つ1単位)。 共通講習(医療安全・感染対策・医療倫理等)を取得すること
Sources
出典・確認状況
本ページの内容は日本小児神経学会の規程・更新案内を確認して作成しています(最終確認 2026-08-27)。会員専用ページ等で未確認の項目は掲載せず、確認できた分だけを載せています(実際より少なく見える場合があります)。本サービスは各学会・日本専門医機構の公式システムではありません。規程は改定されることがあるため、 申請前には必ず認定団体の最新の案内をご確認ください。
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関連する資格の更新要件
近い領域の資格もあわせて確認できます。複数資格をお持ちの方は、クロス単位の相互関係も それぞれのページに載せています。
- 脳神経内科専門医日本神経学会
- 頭痛専門医日本頭痛学会
- 脳卒中専門医日本脳卒中学会
- てんかん専門医日本てんかん学会
- 臨床神経生理専門医日本臨床神経生理学会
- 認知症専門医日本認知症学会
- 老年精神医学会専門医日本老年精神医学会
- 脳血管内治療専門医日本脳神経血管内治療学会
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